
業者に廃車を依頼すれば必要書類はこれだけ!
廃車を自分でやる!こう思って廃車のやり方を調べてはみたものの、結構いろんな書類に記入したり必要書類を集めたり、そもそも平日のデイタイムにしか受け付けをしてなかったり、解体自体は自分で出来なくて解体工場に持ち込む必要があったりと、意外と面倒な印象を受けた方も少なくないかもしれませんね。そうです、廃車って自分でやろうと思うと結構面倒な手続きを踏んで費用をかけてやらないといけないんです。だから廃車手続きは廃車の専門業者の「廃車買取専門店」に依頼する人が圧倒的に多いんです。廃車買取専門店に廃車を依頼すれば、ちょっとした書類に記入して必要書類を準備するだけなんです。
軽自動車編
軽自動車の廃車を依頼する場合、基本的には「申請依頼書」という書類に所有者の署名と捺印をするだけで事足りますますので、準備するのは
- 認印
だけで良いんです。住所が変わっていても、苗字が変わっていても、所有者死亡により相続が開始されていても、廃車手続きに必要な準備書類は特にありません。
軽自動車は資産価値が低いので、このように廃車手続き自体も非常に簡素化されています。
ただし、ローンを使って新車から乗っている軽自動車であれば、所有者がローン会社や新車ディーラーのままになっている事もあります。この場合は、所有者の所有権解除の書類が必要です。所有者が捺印済みの
- 所有者承諾書
- 申請依頼書
のいずれかが必要になります。これらの書類は依頼してから手元に届くまでに時間がかかりますので、所有者が自分自身で無い場合は早めに所有権解除の書類を手配するようにしましょう。
普通車編
普通車の廃車を依頼した場合、準備する書類は次の通りです。
- 実印
- 印鑑証明書
所有者が自分自身で、車検証の住所と苗字が今と変わっていない場合、準備するのは印鑑証明書が1通と実印だけです。廃車申請を行う事に対する「委任状」に実印での押印と署名を行い、これに印鑑証明書を添付するだけで、廃車買取業者は廃車手続きを最後まで行ってくれます。
車検証の住所が現住所と異なる場合は、
- 前住所記載の住民票
- 戸籍の附票
のいずれかが必要になります。この2つは車検証記載の旧住所と住所の繋がりを証明する書類です。前住所記載の住民票に車検証記載の住所の記載が無くなってしまっている場合は、戸籍の附票を取得しましょう。戸籍の附票には住所移動の全ての記録が記載されています。ただし、戸籍の附票は本籍地のある市区町村でしか取得出来ません。遠方の場合は郵送で申請を行います。
婚姻等により車検証記載の苗字と今の苗字が変わっている場合は、
- 戸籍謄本
- 原戸籍謄本
のいずれかが必要になります。この書類はどちらも本籍地のある市区町村でしか取得出来ません。苗字が変わった事がこの書類で証明出来ます。戸籍の附票も必要な場合は同時に取得しておくと良いでしょう。
所有者死亡により相続が発生している場合は、
- 除籍謄本
- 原戸籍謄本
- 遺産分割協議書
- 代表相続人実印
- 代表相続人印鑑証明書2通
が追加書類として必要です。所有者が死亡している場合は、そのままの状態で廃車手続きは出来ません。死亡している所有者から「相続」して新しい所有者を立て、そこから廃車手続きが行えるようになります。まず相続人を確定させる為に、死亡している所有者の除籍謄本と原戸籍謄本を取得します。これも本籍地のあった市区町村でのみ取得が可能です。相続人が確定すれば、遺産分割協議書を作成し、代表相続人のみ実印での押印と印鑑証明書を添付します。
以上の書類があれば、まずは所有者を代表相続人名義に変更できますので、後は代表相続人の名義で廃車手続きを行う為に、更に委任状に実印で押印して印鑑証明書を添付します。
ローンを利用して購入後、所有者がローン会社や新車ディーラーのままになっていてる場合は、
- 所有者押印済み委任状
- 所有者押印済み譲渡証明書
- 所有者印鑑証明書
の3点が必要になります。この3点は「所有権解除書類」と呼ばれています。ローン完済後、名義人であるローン会社や新車ディーラーに所有権解除の書類が必要な旨を伝えると、自宅迄郵送してもらえます。依頼してから実際に手元に届くまでに2週間程度必要な場合がありますので、出来るだけ早めに申請しておくと良いでしょう。
まとめ
廃車買取専門店に廃車を依頼すると、基本的には申請依頼書や委任状のような書類に署名捺印すると、代行して廃車手続きを行ってもらえます。この為、必要書類さえ準備しておけば、自分で申請書類を書く必要も自分で解体工場に自動車を運び込むことも不要で非常に楽々ですね。さらに代行してもらってもお金は不要、廃車費用を請求される事もありませんので依頼しない手はありませんね。