
自動車税の滞納がある車を廃車買取に出せる?
自動車税、払い忘れていませんか。
確かに、自動車税は高いですよね。
だからといって払わないまま放置していませんか。
払わないまま放置すると、どうなるのでしょうか。
気が付いたら督促状も来ていない状態になっていませんか。
納税は国民の義務ですから、大至急、自動車税事務所に相談しに行ってください。
分割して納付することも可能です。
自動車税を滞納するとは
通常、自動車税は4月から5月にかけて自動車を所有している人に振込用紙が送られてきます。
4月1日時点での車検証上の所有者に対して請求書がくるというところがポイントです。
4月1日よりも前に誰かに車を譲っていたが名義変更をしていない場合でも、車検証上の名義人に対して課税されます。
実際に使っているのは自分ではないから、支払わなくていいやと思うのは間違いですよ。
4/1以降に自動車を売っても、今年の自動車税の支払い義務は4/1時点で車検証上の名義人にあるわけですから、もし実際に乗っている人が違うなど名義変更をする場合は4/1になる前に早急に対応してくださいね。
◆廃車手続きをしない限り課税される
ちなみに、現在乗っていない車でも廃車手続きをしない限り課税されます。
もし、旅行や長期出張などで車に乗らない時期がある場合は、一時抹消登録という廃車手続きをしてください。
廃車手続きではありますが、解体する廃車手続きとはまた別物で、一時的なものです。
また乗る時になったら再登録をして公道を走ることが可能です。
◆延滞金
さて、自動車税を期限までに支払わない場合、延滞金が加算されます。
延滞金は、納付期限の翌日から1ヶ月以内に納付すれば年7.3パーセントで済みますが、それ以降では14.6パーセントになり、滞納すればするほど税金が高くなってしまいます。
滞納している場合でも、早めに払うことに越したことはありません。
滞納した自動車の請求の仕組み
◆自動車税を滞納すると…
自動車税を滞納すると、督促状や催告書が届きます。
納付期限の約1ヶ月後くらいに送られてくるのですが、かなり目立つ色の封筒です。
職員が電話をしてきたり、自宅まで訪問することもあります。
内容は、納付期限が過ぎているので支払ってくださいというものや、支払わないと財産を差し押さえると書いてあるものなどいろいろです。
差押えというと、そんなことがあるのかと思われがちですが、実際にあります。
一例として、千葉県では平成29年11月から平成30年3月までの間を「自動車税滞納整理強化期間」に指定し、自動車税の滞納について厳しい対応をしています。
自動車そのもののほか、生命保険や、給与、預貯金などを差押えるそうです。
また、差押えるということは差押えのできる財産があるかどうか、職員が立ち入って捜索をするということですから、ご近所の手前恥ずかしい思いをするかもしれませんね。
自動車税を滞納してしまうと、このように恐ろしいことになってしまいます。
様々な条件で自動車税の軽減措置を受けられることがあるので、もし今後も自動車に乗るのであれば軽減措置について調べてみてください。
最悪の場合預金口座を差し押さえられる
自動車税を滞納すると、財産を差し押さえられるとご説明しました。
預金口座を差し押さえられてしまった場合、預金口座の全てが一旦差し押さえられて、お金を引き出すことができなくなります。
もし、それが生活に使っている口座だったら、悲惨ですね。
どうやって生活していけばいいのでしょうか。
もちろん、預金口座の中から滞納している税金分の金額を差し引いた残りの部分は後日返されるものの、生活していく上では大変困ります。
廃車をしようにも廃車ができない嘱託保存
もう自動車を廃車にしようと思っている人にとって、自動車税の滞納はとても困ったことになります。
廃車にしようとしても、嘱託保存という措置が取られてしまっていると廃車、名義変更ができません。
とはいえ、滞納が今年度分だけであれば陸運局で抹消手続きをした後に自動車税事務所から未払い分の請求があり、未払いの税金を納めれば大丈夫です。
嘱託保存という措置が取られるのは自動車税の滞納を2年以上した場合についてです。
廃車どころか買取もできないため、嘱託保存になる前に納税することが原則ではありますが、嘱託保存になってしまい、なおかつ廃車にしたい場合は、解体業者で自動車を解体し、解体報告日を発行した後、自動車税事務所に自動車税の課税を止めてもらいます。
自動車税事務所に滞納した税金の支払い方法を相談し、税金の全てを支払うと嘱託保存が解除され、晴れて陸運局で抹消手続きができるようになります。
自動車税を滞納し、さらに嘱託保存されると廃車は一筋縄ではいかなくなります。
大変な手間、期間がかかってしまい、自動車税事務所や陸運局に足を運ばなければいけません。
まとめ
もう乗らないけど、廃車手続きは面倒、どうしようかなと迷っているならば迷う時間がもったいないです。
1日も早く、廃車にして無駄に税金がかからないようにしたほうがいいですよ。
また、現時点で自動車税が未納であれば大至急支払うか、支払い方法を自動車税事務所に相談してください。